「雑談が苦手」「お客さんとの会話が持たない、続かない!」
私もそう悩んでいた時期があります。
今日は、普段あまり話さない会員さんと話すきっかけがあり
私自身の勉強にもなったので、その話を記事にしたいと思います。
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私の仕事とは

このブログやTwitterを何度か見てくださっている方はご存知の通り、
私はスポーツクラブで働いています。
ジムやプールに立って会員さんたちの安全監視をしたり、雑談やアドバイスもします。

「ない」と言うには勇気がいる
ジムに立っていると、いつもはお互い挨拶だけの会員さんに「ちょっと良い?」と
声をかけられました。普段話をしない人に呼ばれるとついついクレームではないかと
身構えてしまいますが、必ず笑顔で返事をするように心がけています。
すると、その50代くらいの男性会員さん(以下、Yさん)は
「ここのマッサージって、カッピングはやってないの?」と聞いてきたのです。
良かった、クレームじゃなかったと、ホッとしたものの
うちの施設にはカッピングは無いのです。私の経験上、問い合わせに対して
「ない」「出来ない」と答えるのは、ちょっと勇気がいるのです。
この場合、Yさんはおそらくカッピングがある事を期待して聞いています。
無いと言えばその期待を否定する形になるので、まず喜ぶ事はありません。
反対に「ある」と言えば絶対に喜ばれます。
でも無いものはどうにもならないので「すみません、無いんですよね~」と答えると
「なんだ、残念だな」と、Yさんはガッカリした様子でしたが、怒ってはいません。
ここで会話を終わらせても問題は無いのですが
せっかくなら楽しく終わらせたいなと思ったのです。
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「ない」でも知らないなら、チャンス!
エステの広告でカッピングの画像は見たことはありますが
どんな効果があるのか?痛みはどうなのか?私は何も知りません。
Yさんの脚にはカッピングの跡がありました。
きっと、好きで何度か通っているのだろうと思いました。
どんなものなのか知りたくなり「カッピングって何をするんですか?」と
聞いてみました。Yさんは少し驚いた様子でしたが
「単純に興味というか、マッサージとかそういうのが好きなので
どんなものか知りたいなと思ったんです」と、私が説明すると
血行が良くない場所は色が濃くなることや、強さの加減が出来ることなど
とても楽しそうに、詳しく説明をしてくれました。
そこから、普段の運動に対する意識や好きな競技の話にまで発展し
走るのが好きというお互いの共通点まで見つかり、盛り上がりました。

つまり、今日のタイトルでもある
「知らない」から会話を発展させる、たった1つの方法とは
相手に質問をして聞き出すことです。

好きなことは話したい
誰にでも承認欲求はありますし、好きなものの話はしたいはずです。
相手が自分の知らない話題を振って来た時こそチャンスかも知れません。
無理に合わせるよりも、わからないものはわからないと伝え
相手から情報を引き出してしまうのもひとつの方法だなと実感しました。

それと、私は人の自慢話を聞くのが好きなんです。
他人と比較して「○○さんは~だけど、私は…だから立派なの!」というような
悪口が混ざっている場合は嫌ですが
自分の経験して来た仕事や趣味の楽しさを生き生きと話す人を目の前にしていると
もう楽しくて仕方がないんです。特にそれが私の知らない世界ならなおさらです。
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まとめ
・知らない事を聞かれた時こそチャンス
・わからないからこそ、こちらから質問をして話を広げていく
・誰でも好きなものの話はしたい

私自身は人との会話は無理にするものではないと思っています。
全ての人に同じ態度で接するのは不可能ですし、
話が好きな人もいれば嫌いな人もいます。
だからこそ、楽しく話をさせてもらえた時には感謝を伝えます。
さらにもっと聞きたいなと思った時には
「また今度お話聞かせてください」と、率直に伝えます。
話がしたいという意思表示をしておけば、自然と次へと繋がって行きますよ。